糸満市議会 > 2019-06-21 >
06月21日-04号

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  1. 糸満市議会 2019-06-21
    06月21日-04号


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    最終取得日: 2023-04-04
    令和元年第4回糸満市議会定例会会議録令和元年6月21日出席議員 20人1番 玉 城 哲 郎 君    2番 金 城   悟 君3番 上 原   勝 君    4番 浦 崎   暁 君5番 菊 地 君 子 さん   6番 伊 敷 郁 子 さん7番 国 吉 武 光 君    8番 金 城   敏 君9番 新 垣 勇 太 君    10番 金 城 一 文 君12番 玉 村   清 君    13番 金 城   寛 君14番 當 銘 真 栄 君    15番 大 城 明 弘 君16番 西 平 賀 雄 君    17番 金 城   敦 君18番 徳 元 敏 之 君    19番 金 城 幸 盛 君20番 新 垣 安 彦 君    21番 大 田   守 君欠席議員 1人11番 玉 城 安 男 君 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。   市長     上 原   昭 君    副市長    金 城   靖 君   教育長    安谷屋 幸 勇 君    総務部長   上 原   仁 君   企画開発部長 徳 元 弘 明 君    市民健康部長 福 元 信 美 さん   福祉部長   山 城 安 子 さん   経済観光部長 大 城   拡 君   建設部長   徳 里   仁 君    水道部長   伊 敷   勝 君   消防長    福 元   毅 君    教育委員会  阿波根 庸 伸 君                       総務部長   教育委員会  大 城 直 之 君   指導部長本日の議事日程 日程第1 一般質問   ――――――――――――――――――――――――――――――                              (開議宣告午前10時00分) ○議長(大田守君) これより本日の会議を開きます。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) おはようございます。6月20日の玉城哲郎君の一般質問における発言について、会議規則第64条の規定により、その一部を取り消したいとの申し出がありますので、発言を許します。 ◆1番(玉城哲郎君) おはようございます。6月20日の一般質問における私の発言の中で、個人情報に関する発言をした部分については取り消しをお願いします。 ○議長(大田守君) お諮りいたします。ただいま玉城哲郎君からの6月20日の一般質問における発言について、その一部を取り消したいとの申し出がありました。取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大田守君) 御異議なしと認めます。よって玉城哲郎君からの発言の申し出を許可することに決しました。 なお今回の取り消しに係る発言部分については、後刻議長において調整いたしたいと思いますので、御了承ください。 これより一般質問を行います。質問通告書により、順次質問を許します。 ◆2番(金城悟君) 市民の皆さん、傍聴席はいないですね、インターネット中継をごらんの皆さん、おはようございます。私の所見を述べてから一般質問に入ります。 2日後の6月23日、慰霊の日の前に、本日、2019ピースロード沖縄の皆さんが、自転車で沖縄県平和祈念公園をスタートし、本市を皮切りに沖縄一周をし、沖縄から日本縦断、福岡から最終地韓国まで、世界へ平和を発信する目的で訪れていました。すばらしい取り組みで、多くの皆様が関心を持っていただけたらと思いました。終えんの地糸満市摩文仁において、沖縄全戦没者追悼式が行われます。人類普遍の願いである戦争が二度と起こることのないように、恒久の平和を希求するとともに、戦没者の御霊を慰めます。さてスポーツ健康都市宣言のまち糸満市においては、去る3月17日に第1回いとまん平和トリムマラソンが沖縄県32市町村から7,067名、全国26都道府県から109名、合計7,176名の参加を得て成功裏に終了いたしました。初めての大会でもあり、多くの課題もあったかと思いますが、糸満市単独でも大会の開催ができたということは、すばらしいことだと思います。この大会運営を支えていただきました全ての皆様へ、感謝と敬意をあらわしたいと思います。新聞報道にもありましたが、第2回大会を来年の3月15日に開催することが決定しています。市民の皆様で協力して、私たち議員も糸満市の活性化のために頑張りましょう。また来月の7月30日から高校生の最大のスポーツ祭典、全国高校総体(インターハイ)のウエイトリフティング競技西崎総合体育館で開催されます。全国から5日間で延べ7,500名余の選手、監督、関係者が参加します。地元、糸満市からも3名の高校生が出場することが決まっています。市民の皆さんの若い高校生への御声援をお願いいたします。きのうの玉城哲郎議員の御質問がありましたが、東京オリンピック聖火リレーが、県内14市町村を走ることが決定されました。我が糸満市においても、平和祈念公園で世界恒久平和を願い、来年5月3日に沖縄県聖火リレー最後の地点として選考されています。第二次世界大戦終えんの地糸満市から、平和の火として大きくピーアールできるものと期待しています。それでは一般質問に入ります。 件名1、行政運営について。5月20日から21日にかけて、全国市町村国際文化研修所において、「住民とのコミュニケーション~対話と発信力の向上~」の講義を受講してきました。そこで小項目1、各部長、職員とのコミュニケーションをどのように構築しているか伺います。 件名2、くらしのサポートセンター「きづき」について。豊見城市役所の福祉行政について、社会福祉課に説明を受けてきました。くらしのサポートセンター「きづき」と同じ活動をしている豊見城社協が運営しているパーソナルサポートセンターが、同じフロアにありました。うまく連携できているなと私感じて、そこで質問します。小項目1、市役所5階にあるくらしのサポートセンター「きづき」を1階介護長寿課の隣に移動できないか伺う。 件名3、生活保護行政について。小項目1、生活保護受給者が停止及び廃止になった事例を伺う。 小項目2、ケースワーカーは充足しているか伺う。 私は、福祉Gメンを推進している那覇市と豊見城市の社会福祉課において説明を受けてきました。そこで質問します。小項目3、県内に福祉Gメンを推進している自治体を伺う。 小項目4、福祉Gメンを推進する考えはないか伺う。 小項目5、福祉Gメンを推進するメリットを伺う。 件名4、教育行政について。小項目1、スクールソーシャルワーカーの活動内容を伺う。 小項目2、市内16小中学校のスクールソーシャルワーカー数を伺う。 小項目3、市内16小中学校の不登校児童生徒数を伺う。 小項目4、不登校児童生徒に対する支援のマニュアルはあるか伺う。 件名5、虐待対策について。去る5月5日付の新聞報道に、学校や保育所と虐待情報の共有システムを導入した京都府南丹市子育て支援課が掲載されていました。何かの御縁で南丹市の議員とは、去る5月21日のセミナーが一緒で名刺交換をしていました。児童虐待対策情報共有システムの資料をパソコンに送ってもらいました。その資料を、こども未来課に配ってあります。小項目1、本市も児童虐待対策情報共有システムを構築してもらえませんか。市の考えを伺う。自治体D-file、専門誌なのですけれども、2019年の3月号に千葉県野田市小4女児が死亡した事件を受けて掲載されていました。そこで質問します。 小項目2、厚生労働省と文部科学省は、虐待の疑いがある子供が学校を7日以上欠席した場合に、学校側が速やかに市町村や児童相談所に情報提供するとの新たなルールを決めた。国から全国の自治体や教育委員会に通知したと情報誌に掲載されていますが本市にも届いているか伺う。 小項目3、携帯電話が普及しているので、学校で子供たちの相談やそれに対する助言などをメールやネットで行ってもらえないか伺う。 小項目4、「おきなわ子ども虐待ホットライン」について説明を求める。 件名6、沖縄子供の貧困緊急対策事業について。去る6月12日の新聞、「拠点型居場所 11カ所設置」ということで、「内閣府 不登校の子など支援」の見出しで、沖縄子供の貧困緊急対策事業を公表したと掲載されていました。そこで質問します。小項目1、事業を活用している居場所は市内に何カ所あるか伺う。 小項目2、今年度の対策事業の内容を伺う。 小項目3、子供支援サポーターについて。ア、こども未来課の子供支援サポーターの活動内容を伺う。イ、こども未来課の子供支援サポーターの数を伺う。 ちょっと休憩してください。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時09分)                              (再開宣告午前10時09分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆2番(金城悟君) 件名7、国民健康保険事業ポイントについて。小項目1、事業内容の説明及びいつから始まるか…。件名7に入る前に、字句の訂正がありますね。件名7の国民健康事業ポイントを一新しまして、国民健康保険ポイント事業についてに訂正します。お願いします。 あとは質問席より再質問させていただきます。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時10分)                              (再開宣告午前10時11分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市長(上原昭君) おはようございます。金城悟議員の件名6、沖縄子供の貧困緊急対策事業について。小項目1から3について、順にお答えします。 小項目1、事業を活用している居場所は5カ所で、場所として無料塾ゆいと、ふらっとこうえん前、子ども食堂サタデークッキング西崎太陽児童センター)、学習支援(がじゅまる児童センター)、そして学習支援(米須コミュニティセンター)があります。 小項目2、今年度の対策事業については、1つ目に養育が困難な親や、若年妊婦の居場所、児童の食事支援、生活指導、キャリア形成等の支援を行う拠点型子供の居場所事業。2つ目に、個々の居場所の取り組みやノウハウを共有するための居場所の連絡会運営事業。3つ目に、貧困世帯の子供に対し体験活動や習い事等に触れる機会をつくる地域の体験活動等の連携事業があります。 小項目3、子供支援サポーターについて。ア、子供支援サポーターの活動については、地域に出向いて子供の貧困状況を把握し、学校や学習支援施設、子どもの居場所づくりを行うNPO法人等の関係機関との情報共有や、子供支援につなげるための調整を行います。次にイ、子供支援サポーターの数については5名であります。 残りの質問については、教育長及び関係部長から答弁させます。 ◎教育長(安谷屋幸勇君) おはようございます。金城悟議員御質問、件名4、教育行政について。小項目1、スクールソーシャルワーカーの活動内容についてお答えいたします。 スクールソーシャルワーカーは、いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待等生徒指導上の課題に対応するため、社会福祉士等の専門的な知識、技術を用いて児童生徒の置かれたさまざまな環境に働きかけて支援を行います。そのための活動内容といたしましては、問題を抱える児童生徒が置かれた環境への働きかけ、関係機関等とのネットワークの構築、連携及び調整、学校内におけるチーム体制の構築及び支援、保護者、教職員等に対する支援、相談及び情報提供などを行います。 ◎総務部長(上原仁君) おはようございます。御質問、件名1、行政運営について。小項目1、各部長と職員とのコミュニケーションをどのように構築しているかについてお答えいたします。 行政運営に当たっては、必要に応じて係内会議、課内会議、部内会議を行い情報共有を図っております。 ◎福祉部長(山城安子さん) おはようございます。御質問、件名2、くらしのサポートセンター「きづき」について、小項目1、「きづき」を介護長寿課の隣に移動できないかについてお答えいたします。 現在、5階にある「きづき」については、生活困窮等のさまざまな相談で市民が訪れております。相談者のプライバシーを確保する観点から、居室を確保して行っておりますので、介護長寿課の隣では相談スペースの確保が難しいと考えております。 件名3、生活保護行政について。小項目1から5まで順次お答えします。小項目1、生活保護受給者が停止及び廃止になった事例について。停止の事例としては、預金の累積や臨時的な収入の増加により、6カ月程度の生活維持が可能な場合などがあります。また廃止の事例としては、死亡、転出、収入の増加、保護辞退などがあります。 小項目2、ケースワーカーの人員については、正職員7名、嘱託職員3名、臨時職員1名の計11名となっており、平成30年度末時点の生活保護世帯が984世帯で、1人当たり平均90件となっております。国の示す標準数は、1人当たり80件となっていることから、標準数に照らすと不足していることになります。 小項目3、県内で福祉Gメンを推進している自治体については、市部福祉事務所では那覇市、沖縄市、うるま市、豊見城市で、郡部福祉事務所では南部、中部、北部福祉事務所で配置されています。 小項目4、福祉Gメンを推進する考えについては、現時点においてもケースワーカー1人当たりの件数が標準数を上回っておりますので、体制の整備を優先したいと考えております。 小項目5、福祉Gメンを推進するメリットについては、福祉Gメンを導入している4市、那覇市、沖縄市、豊見城市、うるま市に確認したところ、メリットはケースワーカーの負担軽減、不正受給者の発見などがあります。 件名5、虐待対策について。小項目1及び小項目2についてお答えいたします。小項目1、児童虐待対策情報共有システムの構築については、現在、千葉県野田市女児死亡事案の検証作業を進めていることもあり、同作業を終えた後の課題とさせていただきたいと考えております。 小項目2、厚生労働省から虐待防止対策に係る新たなルール通知が届いているかについては、平成31年2月28日付で厚生労働省から都道府県知事宛てに通知され、平成31年3月6日付で沖縄県から本市へ通知されております。 次に件名5、虐待対策について。小項目4についてお答えします。小項目4、「おきなわ子ども虐待ホットライン」については、沖縄県中央児童相談所が沖縄県における児童虐待を防止し、虐待を受けた児童の安全を速やかに確保するために、子供虐待の通報や電話相談を24時間受け付けるものであり、全国共通ダイヤルの189番をかけると、住んでいる地域の児童相談所につながるものと認識しております。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) おはようございます。御質問、件名4、教育行政について。小項目2から4までについて順にお答えします。 小項目2、市内16校のスクールソーシャルワーカーの数については、現在2名のスクールソーシャルワーカーが、沖縄県教育委員会から糸満中学校区と潮平中学校区に派遣されております。 次に小項目3、市内16校の不登校児童生徒数については、平成30年度中小学校45人、中学校92人、小中合わせて137人となっております。 最後に小項目4、不登校児童生徒に対する支援マニュアルについては、不登校対策リーフレットが沖縄県教育委員会から市町村教育委員会及び学校に対して通知されております。 御質問、件名5、虐待対策について。小項目1から3までについて、順にお答えします。小項目1、児童虐待対策情報共有システムの構築については、現在、野田市女児虐待死事案の検証作業中であり、検証作業終了後の課題としたいと考えております。 次に小項目2、厚生労働省、文部科学省からの新たなルールの通知については、平成31年2月28日付で内閣府、文部科学省、厚生労働省連名で都道府県知事、都道府県教育委員会教育長宛て通知され、平成31年3月6日付で沖縄県教育委員会から市町村教育委員会へ通知されております。 最後に小項目3、メールやネットを使った子供の相談については、児童生徒が抱える悩みはさまざまでいじめ、成績、進路、部活動などのほか、家庭に関することで悩んでいる子供たちもおります。その悩みに対して誠意を持って対応するためには、児童生徒と学校の関係構築が重要であると考えております。まずは学校の相談機能が十分に果たせるよう学校に対し、支援と指導を行いたいと考えています。その上でSNS等を活用した相談の場の設置を、調査研究してまいりたいと考えております。 ◎市民健康部長(福元信美さん) おはようございます。御質問、件名7、国民健康保険ポイント事業について。小項目1、事業内容の説明及びいつから始まるかについてお答えいたします。 健康ポイント事業は、糸満市国民健康保険及び後期高齢者医療制度健康ポイント事業として、健康長寿社会の実現に向けて糸満市国民健康保険の被保険者で30歳以上の方及び75歳以上の後期高齢医療制度の加入者を対象に、これまで健診などを受けてこなかった健康無関心層を初め多くの被保険者の健康意識の向上などを図ることを目的としています。事業の内容といたしましては、参加を希望する方にポイントカードを配布し、健康診査、がん検診、保健指導、市主催の健康に関する事業などへの参加によりポイントを付与し、100ポイント達成者はアンケート記入の上抽選に応募していただき、当選された150名の方にホテルペア食事券、道の駅共通商品券などの特典を進呈するものであります。7月1日よりポイントカードの配布を開始しますが、対象となる事業は基本的に4月1日から来年1月31日までとしています。ただし本年3月17日に行われたいとまん平和トリムマラソンについては、特別枠としてポイント付与の対象といたしています。 ◆2番(金城悟君) 件名1の行政運営について、部長は情報共有、もちろん情報共有ですけれども、私、ちょっとコミュニケーションという、辞書を引いて見たら意思の疎通ですよね。一方通行ではなく、お互いが共有しながら、答弁にもありますけれども情報共有ですね。この共有することで意思の疎通を図るためには、いろいろなコミュニケーションの形があると思うんですよ。私、この間全国市町村の研修会でも、議員との、要はグループディスカッションだったんですよ。グループディスカッションすることで、議案を提案して、どういった議案にはどういった形で意見を言いますかということしたら、なかなか手を挙げなくて、なかなか前に進まなかったんですけれども。要は前に行くためには、何か提案者がどういう形で、皆さんが意見を言い合うような形をしないといけないんですよ。一番、私も簡単だったことは、紙に書いて、自分の考えをまとめて紙に書くことで、意見も言いやすくなるわけですよ。すぐとっぴに意見を言ってくださいというと、なかなか頭の整理がつかないんですよね。私としては紙に書いて、要はこれを習慣づけてほしいと思うんですよ。そういった形を習慣づけてもらいたいんですけれども、どうですかね。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 議員がおっしゃるとおりですね、提案等につきまして文書化することでお互いの理解も深まると思います。そういう部分につきまして、また今後情報も収集しながら、職員に対しても提案をしていきたいと思っております。
    ◆2番(金城悟君) 私もなかなか手を挙げて意見を言うほうじゃないものだから、紙に書くと自分なりの意見もどんどん出しやすくなったんですよ。そういう形で習慣づけていただくように。質問じゃないです、提案です。よろしくお願いします。 紙に書くのもいいんですけれども、私の提案もいいんですけれども。今インターネット社会で、皆さんもメール等、いろいろと職員間同士で使われると思うんですよ。その取り巻く環境が今発達していって、SNSね、本当にICT、お年寄りまで幅広く使われているわけですから、職員間との交流はこのインターネット、メール、SNS等はどういう形で利用されていますか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 庁舎及び出先機関含めまして、メール、お知らせ等のグループウェアというシステムがございますので、それを活用いたしまして職員間の情報共有を図っております。 ◆2番(金城悟君) 本当に現代社会のニーズに合ったSNS等で、いろいろな情報を持つことでお互いの、本当にインターネット社会等コミュニケーションは機械ですけれども、紙に書くのは意思疎通の伝達の方法ですので、この2点を強く、皆さんに提案しますので、よろしくお願いします。 件名2ですけれども、くらしのサポート、5階から1階に移るのは何か難しいということなんですけれども、とりあえず再質問として、サポートセンター「きづき」の支援内容をちょっと伺います。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 「きづき」の支援内容としては、自立相談の支援が主です。住宅確保とか、一時生活支援なども相談となっております。 ◆2番(金城悟君) 就職支援も行っているということの今の答弁ですけれども、1階フロアには皆さんも御存じのとおりハローワークがありますよね、社会福祉課もあるわけですよね。私、先ほどの前段でもお話をしたんですけれども、豊見城市の社会福祉協議会に委託されている、サポートセンターのような感じのものも、同じフロアなんですよ。要は連携できているんですね。行ったり来たりじゃなくて、そのフロア内で、結局ここで相談しました、じゃあここに行きましょうと段取りがすごくいいんですよ、手順が。その手順がいいということは、相談した方々に対しても、本当に2つのサービス、行政サービスなんですよ。1階でそういう形で相談に来ました。それをまた5階で「きづき」のほうに、そういった自立相談、住居確保、子供学習支援、そういったことでまた上に行って、またそれから就職支援でしたらハローワークにおりて行って、もう本当に無駄じゃないかなと。福祉サービスとしては、行政サービスとしては、私は1階フロアがいいと思うんですよ。それとたまたまきのう、ローソン閉店の張り紙が張られていますよね。ちょうどいい機会じゃないですか、1階に移しましょうよ。これをもったいないじゃないですか。せっかくの1階フロアだから、要は先ほどの個人情報のプライバシーもあるということで、あれ囲まれているじゃないですか。どうですか、提案します。1階フロア、ローソン跡地に、お願いしますよ、部長。 ◎福祉部長(山城安子さん) 確かに就労相談に関しては、ハローワークを活用するのはとても便利だと思いますけれども、現在「きづき」の相談は就労相談のみではないものですから、やはり居室が必要と思っています。1階のハローワークのところに居室を確保するというのは厳しい状況があります。ローソンのほうですけれども、こちらのほうは糸満市の職員互助会売店業務委託契約で実施しておりまして、今回再度また公募をかける予定もあるみたいですので、ここを居室として確保するのも、現在としては厳しい状況にあります。 ◆2番(金城悟君) そうですね、再契約ということで、糸満市の収入となりますから、どうしても「きづき」が1階に確保できるということはちょっと難しいということですので。部長が、ことしでどうですか、1年。要は部長はことしいっぱいですよね。花を添える形で、この1年のうちに「きづき」を。皆さんと考えながら、部長、市長とも考えながら、1階に移してもらうよう期待します。お願いします。 件名3、生活保護行政なんですけれども、生活保護世帯が984世帯で、1人当たりが90件、充足していないというふうな答弁でして。普通12名なんですけれども、これ計算すると1人不足しているわけですよね。この1人を、結局ケースワーカーが不在ということで、私としてはこのケースワーカーのかわりに福祉Gメンを雇っていただけるように質問しますけれども、どうですか。 ◎福祉部長(山城安子さん) ほかの市町村でも福祉Gメンの効果というのを言われているところですけれども。糸満市はケースワーカーがまだ不足している状況で、生活支援をするためにはケースワーカーがやっぱり必要ですので、ケースワーカーを確保するというのが優先されると思っております。ケースワーカーが充足した場合には、福祉Gメンというところも考えていきたいと考えております。 ◆2番(金城悟君) 生活保護費の負担割合を伺いましょうかね。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 生活保護のほうは、今国の負担のほうが4分の3、市の負担は4分の1となっています。福祉Gメンの補助に関しても、同じような率になっております。 ◆2番(金城悟君) 要はケースワーカー1人雇う財源はどこから持ってきますかね。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 ケースワーカーのほうは、一般財源となっておりますので、こちらのほうは交付税措置という形になっております。 ◆2番(金城悟君) 計算すると1人不足で、充足していないということを言っているんですけれども。どうしてもケースワーカーを優先的にしているということですね。去る3月の議会でも、武光議員も質問しているのですけれども、部長は変わってるんですけれども。前部長も、本当に全く同じような答弁しているんですよ。ケースワーカーが非常に不足していますけれども、その分を私どもとしては優先的に、同じ答弁なんですよ。要は同じことの繰り返しするよりは、一応充足してから福祉Gメンを雇用するという提案ですけれども、要は早目にやったほうが私としてはすごく価値があると思うんですよ。なぜかと言うと、私、最初は那覇市に行きました、それから豊見城市に行きました。そういうやりとりで、担当者からの話を聞きますとメリットも、先ほど部長もおっしゃったんですけれども、職員の負担軽減、不正受給者の発見ですよね。要するに私に対しては、安心して職員ができるということをおっしゃったんですよ。これすごいですよ、安心してできる行政でなかなかいないんですよ。任せられるわけですよ。生活が、そういった困窮者が庁内に来た場合に、職員が、いろんな方が窓口に来ると思うんですよ。この窓口で一喝、恫喝する方も中にはいると思うんですよ。そういった方々に対しては、そういった対応が、この福祉Gメンの方がいるだけで相談できるということで。その方にはその方を任せられるということで、すごく重宝がられていると言っていましたよ。せっかく補助率が国から4分の3ですよね、4分の1が一般財源ということで、私はすごく前向きに、早目に検討していただいたほうがいいと思います。福祉Gメンの業務内容というのは、どういう形ですか、ちょっとお聞きします。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 豊見城市のほうの情報を確認したところ、やはり暴力的とか威圧的な方への対応から、不正行為、不正受給に係る方たちへの情報を収集してもらったり、暴力団関係の方たちへの対応、それから警察との、このGメンの方は警察OBの方ですので、そういう方たちは警察署との関係、連携がうまくいくというような情報は得ております。 ◆2番(金城悟君) 私の手元に、豊見城市役所に行ったときに資料をいただいたんですよ。確かに今部長がおっしゃったとおり、業務内容としては今言ったようにすごくいいと思うんですよ。私としても、本当に推進するのであれば早目にしたいんですよ。結局、警察OBということをおっしゃっていましたけれども、もう最近は虐待のことが新聞報道でも毎日というほど取り上げられていますけれども。そういった虐待の相談においても、見抜くためにも適正に、福祉Gメンが警察OBということですが、適正な人選だと思うんですよ。私としては、推進する、再度お聞きします。部長、ことしいっぱいということをおっしゃっているんですが、2つ目のことを提案しますので、いるうちにお願いします。件名3を終わりまして。 教育行政、スクールソーシャルワーカーですね。2名ですよね。今、潮平中学校区と糸満中学校区ということで中学校区ということは、どういった校区でソーシャルワーカー2人を振り分けしているんですか。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) 再質問にお答えをします。 本市において、スクールソーシャルワーカーは2名ですね。潮平中学校区と糸満中学校区と申し上げました。潮平中学校区に1名、潮平中学校区というのは潮平中学校と潮平小学校を兼務しているということになります。それからもう1名が、糸満中学校区ということで、糸満中学校と糸満小学校、糸満南小学校3校を兼務しているという体制になっております。 ◆2番(金城悟君) 16小中学校でスクールソーシャルワーカーが2名が、今言ったように潮平中学校区と糸満中学校区ということで、本当に寂しいね、いいんですけれども。要は不登校が結構いますよね、137名。そういうことで、137名をこの2人でするとしたら、ちょっと負担が大きいんじゃないかと思うんですよ。先ほど、子供支援サポーターの件も答弁ありましたけれども、スクールソーシャルワーカーと支援員、共有していますか、お聞きしますけれども。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) スクールソーシャルワーカーの配置の数について、議員から御指摘のとおり、糸満市では2名ですので、できましたら中学校区に1人という体制が望ましいということで、県教育委員会のほうとは常々調整をしているところです。まだ2人しか配置ができていないという状況ということです。それから、この2人のスクールソーシャルワーカーは先ほど申し上げたとおり潮平中学校区と糸満中学校区ですので、市内の全ての不登校の子供たちの対応ということではなくて、その校区の子供たちの支援を学校であるとか、それから子供支援サポーターとも情報を共有しながら支援をしているということです。こども未来課の子供支援サポーターとその同じ校区に配置をされているスクールソーシャルワーカーは、連携等は行っていると聞いております。 ◆2番(金城悟君) 今の、虐待の問題が取り上げられていて、今市のほうも精査している途中なんですけれども。虐待に限らずそういった不登校、そして貧困家庭、スクールソーシャルワーカーの活動内容、子供支援サポーターの活動内容、全く同じような考えなんですよ。受けとめ方としては。要はどういう形で本当に不登校とか、子供たちを学校に行かせて、安全で安心してみんなと共有して勉強できるか、これも一つの私が、最初の件名1で話したコミュニケーション。もちろんソーシャルワーカーもそうなんですけれども、そういった子供支援サポーター、行政もそうなんですよ。本当に私の最終目的は、要はこれなんですよ。こども未来課にも情報提供をして資料をあげたんですよ。まずは構築、構築に向けて頑張ってもらいますので、ひとつこういう形で、後でまた提案しますので、よろしくお願いします。もう1点、聞いていいですか。不登校支援のマニュアルはないということで、手元にリーフレットがあるんですけれども、このリーフレットはそういったソーシャルワーカーと子供支援サポーターには一緒に、同時に持ち歩きさせていますか。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) 再質問にお答えをします。 不登校対策のリーフレット、沖縄県教育委員会のほうが発行しているものを活用しているというふうに申し上げました。糸満市教育委員会において、市内のスクールソーシャルワーカー子供支援サポーターには、教育委員会からは配布はしておりません。 ◆2番(金城悟君) 教育委員会から配布はされていないということは、福祉部長のところからかな、配布はしていますか。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えいたします。 おきなわ子ども虐待ホットラインという、子供の命を守るための24時間の連絡部分ですけれども、こちらのチラシや小さいカード式のもの、これのほうはこども未来課のほうで各公共機関に配布しております。 ◆2番(金城悟君) 共有していますかということなんですけれども、リーフレット。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えいたします。 現在、小中学校にも配布しておりますので、共有しております。 ◆2番(金城悟君) おきなわ子ども虐待ホットライン、私も一応手元に資料をいただいたんですけれども、すばらしいことが書かれていますよね、資料をいただいたんですよ、ちょっと読み上げますね。「「虐待かな?」と思ったらいつでもお電話してください。不自然な傷が多い。衣服や体がいつも極端に汚れている。小さな子どもを残して頻繁に外出している。叩く音や泣き声が聞こえる。…など」すごくいいことが書かれていて、要は行政としての時間が5時半までですよね。この虐待ホットラインは24時間、すごく相談できる場を設けているんじゃないですか。私もこれ、ちょっと大変申し訳なくて認識不足だったんですけれども、知らなくてですね。これ24時間ということは、今後周知を、私も知らないし、多分何人かは、私がちょっと勉強不足なのかもしれませんけれども、これ周知をどういう形でしていますか。県の事業、県の相談窓口なんですけれども、市としてはどういう形で周知活動をしていますかね。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 県の事業で、ホームページ等では公表はされております。市のほうは、こういうチラシやカードを持ってですね、各機関に配布をして紹介をしているところですし、支援員の方たちも持ち歩いている状況ではあります。ただ確かに周知がまだ十分でないというところがあると思いますので、これからは周知の方ももう少し広げていきたいと思います。 ◆2番(金城悟君) 本当にこれいい情報ですので。これ電話番号ですよね、189(いちはやく)、3桁じゃないですか、すごく、これ本当に周知徹底してほしいと思います。お願いします。ありがとうございます。ちょっと休憩。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前10時47分)                              (再開宣告午前10時47分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆2番(金城悟君) 件名6なんですけれども、貧困対策、市長からも答弁あったんですけれども。今年度の対策事業について、新しい、先ほど市長もおっしゃっていた拠点型子供の居場所事業と居場所の連絡会運営事業、地域の体験活動等の連携事業。この今年度の対策事業の内容を答弁していましたが、この3つの事業、どこが運営しますか。お聞きします。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 居場所づくりの委託のところですけれども、1つ目の拠点型子供の居場所事業については、NPO法人子育て応援隊いっぽのほうに委託をしております。2つ目の居場所の連絡会運営事業については、社会福祉法人糸満市社会福祉協議会のほうに委託をしております。3つ目の地域の体験活動等の連携事業については、今委託を考えていますけれども、まだ事業としては始まっておりませんで、これから環境整備を整えていきたいと思っております。 ◆2番(金城悟君) いい事業ですよね。新聞にも大きく取り上げられて、新しい事業が国から補助が出るわけですよ。ちょうど今、本当に新聞報道で先ほどからずっと言っているんですけれども、虐待等いっぱいありますよね。そういった中でこういう居場所、地域の体験活動等の連携事業がまだ委託はされなくてこれからとおっしゃっているんですけれども。この2つの事業、拠点型子供の居場所事業がいっぽ、それから居場所の連絡会運営事業が社協ということだったんですけれども。要するにこの3つを、先ほど、まだ公募をかけている途中と言っているんですけれども、この3つがうまく連携すれば、糸満市の、今先ほど教育指導部長からもおっしゃったように、ソーシャルワーカー、支援サポーターありますよね、そういった方々と共有してですね、私が先ほどからずっと言っているのはこれですよ、システムを構築することによって、課が全部が情報を収集できるような形になると思いますよ。ぜひとも構築に向けてこの資料、せっかくパソコンで私がいただいた資料を参考にして、使ってくださいよ。よろしくお願いします。 では最後、いいですね、やりましたね。来月じゃないですか、7月。私が去年浦添市役所へ行ってきて、去年、私は病院行っているときだったんですよ。それを抜け出して、これいいなと思って提案したんですよ。9月にも一般質問でも取り上げたんですよ。それがやっと一年越しに実を結びました、本当にいいことですよ、ありがとうございます。再質問するんですけれども、私も今手元に資料は、今後の資料をいただいたんですけれども。この7月1日からポイントカードと言っていましたけれども、どこで配布しますか、お聞かせください。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 ポイントカードの受け取りはどこかということですが、健康推進課の窓口、それから集団健診の会場、それから健康体操教室会場、エクササイズ会場、今年度行われます健康福祉まつりの会場など、健康づくり対象事業会場で配布をする予定です。 ◆2番(金城悟君) そういった会場と言っていたんですけれども、今糸満市も73の自治連絡員がいますよね。その中でも資料を配るようにお願いします。それと特典にですね、私、今手元に持っているんですけれども。特典にはいとちゃんminiとプールが入っていないんですけれども。多分この事業には、新しい事業だから今後取り組むということですので、私も提案します。いとちゃんminiとプール回数券、これも特典として入れてもらえませんか。伺います。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 今後、検討してまいります。 ◆2番(金城悟君) 本当に来月、新たな糸満市の、令和元年の最初の事業ですよ、取り組み。それをもって市民がですね、こういった形で行政からそういった特典、ポイントで市民サービスをしていただけるということができたのも、ひとつの皆さんの力ですありがとうございました。御協力よろしくお願いいたしまして、私たちも一緒にいいものは提案しますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ◆12番(玉村清君) 皆さん、こんにちは。一般質問通告書に従い質問をいたします。よろしくお願いいたします。 件名1、道路行政について。小項目1、まつの木通りと糸満高校へ行く道路と、がじゅまる児童センターから糸満高校へ行く市道B8号線の交差点に、「止まれ」の標識と横断歩道ありの標識を設置することはできませんか、お伺いいたします。この交差点は、高校生の登下校時の時間になると、父母の車が両側に駐車し、横断歩道の白線を超えないと両側の安全が確認できません。路面には「止まれ」の注意書きがありますが、標示は1カ所は横断歩道と「止まれ」はあります。そこで冬場になると午後6時ごろから暗くなり、路面だけの「止まれ」の標示だけでは気づきにくく、この場所に横断歩道と「止まれ」の標識を設置することをお願いいたします。 小項目2、糸満小学校前の糸満与那原線、この交差点を歩車分離式信号機と右折矢印信号機の設置はできませんか。この交差点は、朝の出勤時と子供たちの登校時は、左折車が二、三台続くと直進もできなければ、右折する場合も信号が黄色か赤にならないと進行できない状態です。そこで歩車分離式信号機と右折矢印信号機の設置はできませんか、お伺いいたします。 小項目3、糸満小学校校門前に信号機の設置はできませんか。正門前の通り、まつの木通り、特に登下校時には車が多く、危険な状態である。近年は、那覇空港の埋立工事で、糸満方面からトン石や土砂の運搬で大型車両の通行が多く、子供たちが横断歩道の前に立っていても児童が見えにくく危険である。そこで校門前に信号機の設置はできないか、お伺いいたします。 小項目4、サンエー糸満食品館前(市道与那堀線)の道路工事の進捗状況についてお伺いいたします。この交差点はラウンドアバウトになるようですが、この工事の始まり、工事の終了はいつごろになりますかお伺いいたします。 以上、演壇での質問を終わり、あとは質問席より再質問いたします。よろしくお願いいたします。 ◎市長(上原昭君) 玉村清議員の件名1、道路行政について。小項目4、与那堀線の進捗状況についてお答えします。 サンエー糸満食品館前の交差点は、市道与那堀線整備事業によりラウンドアバウトとなる予定であります。現在、県道の道路管理者であります沖縄県と交差点計画の協議中であります。今後の工事予定といたしましては、生涯学習支援センター西側から交差点手前までを令和2年度までに行い、ラウンドアバウント本体の交差点改良工事を令和3年度に行った後、全線開通となる計画であります。 残りの質問については、関係部長から答弁させます。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 御質問、件名1、道路行政について。小項目1から3について、順にお答えいたします。 小項目1の標識の設置については、現場確認をしたところ「止まれ」の路面標示はあるものの、「止まれ」の標識が設置されておらず運転者が見落とす可能性があり、事故の危険性が高まることが懸念されますので、糸満警察署に「止まれ」の標識設置について要請をしたいと思います。 次に小項目2の歩車分離信号機と右折矢印信号機の設置について。歩車分離式信号機の設置要請については、導入におけるメリットとデメリットについて、関係機関などと十分に協議する必要があり、糸満警察署などと協議を重ねていく必要があると思われます。なお右折矢印信号機の設置については、原則公安委員会が実施することになっているため、糸満警察署にあわせて要請していきたいと思います。 小項目3の糸満小学校校門前への信号機の設置についても、原則公安委員会が実施することになっているため、今後とも糸満警察署に要請していきたいと思います。 ◆12番(玉村清君) 質問席より二、三点再質問いたします。 この市道B8号線の交差点ですけれども、最近確認したら4面とも標識がないですよね。普通だったら横断歩道ありというような標識がありますけれども、「止まれ」もない、横断歩道の標識もこの交差点はないです。特に高校生の部活の帰りに、ほとんど今父母の方が迎えに来たり、送迎でありますけれども、横断歩道の白線を超えないと見えないです。両サイドに、4カ所に車がとまっている、特に下校時。それで街灯とか標識を早目につけるよう要請いたします。お願いいたします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時01分)                              (再開宣告午前11時01分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆12番(玉村清君) それとですね、カラー舗装がありますよね。ブルーゾーンとかグリーンゾーンとか、レンガ色の。あの横断歩道の前に、この路面舗装をしたらどうかと思っております。特にまつの木通りはほとんど坂ですので、上之平から来ると、この糸満小学校前の交差点までほとんど坂。その交差点を過ぎると糸満高校の前もまた坂。その坂の部分に路面舗装、グリーン舗装とかブルー舗装、またレンガ色、どういう違いがあるかわかりますか。グリーン舗装とかブルー舗装とかありますよね、レンガ色の。どういう役割をしているかわかりますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時03分)                              (再開宣告午前11時08分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 道路標示のグリーンベルトというのがありますが、グリーンベルトとは歩道が設置できない道路において、歩行者の安全を確保するための路面標示のこととなっております。道路として、外側の線はですね、道路法に基づく道路標識、区画線及び道路標識に関する命令によって白色または黄色を使用することになっているのですけれども、外側の線と並行して設置されるグリーンベルトは法的な根拠はないということです。なのでカラー舗装としては、視覚的な効果であったり滑りどめであったりということの効果はある。速度の抑制と注意喚起を図るということも意味合いとしてはあると思います。 ◆12番(玉村清君) カラー舗装の件も、メリットもデメリットもあるそうですので。夜中うるさいとか、ガタガタという音でうるさいという市民からの苦情もあるそうです。そこで小項目2の交差点の歩車分離式信号機、これのメリットとデメリットを教えてもらえますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 歩車分離式信号機のメリットは、道路交通法どおり正しく横断歩道を渡る歩行者が自動車により阻害されず事故を大きく減らすことができることや、右折、左折車両がスムーズに通行できること、また歩行者を気にせず自動車が右折、左折できるため渋滞が解消される場合もあるということです。デメリットとしては、1つ目に歩行者用信号機だけが青信号となる時間があるため、車両の待ち時間が増加し渋滞が発生することもあること。2つ目に、歩行者は青になるまでの時間が長いため信号無視が発生する場合もあること。3つ目は、横の車両信号が赤になったところを見て前方の車両信号が青になるという思い込みで発進する見切り発進によって信号無視をしてしまう可能性があること。さらには歩行者用の信号に従う自転車、運転者が多く、自転車の道路と交差する歩行者が、自転車にはねられる危険性があることなどです。 ◆12番(玉村清君) ありがとうございました。最近、本土のほうでは高齢者の交差点での事故とか、突っ込み事故とか、先週も本土のほうでありましたけれども、県内ではそういう事例は余り見かけませんけれども。これから高齢者のそういう事故とか、児童の列に突っ込むとか、そういう事例がありますので、ぜひとも交通安全、そういう策があればですね、ぜひとも早目にやってほしいと思います。 小項目3、糸満小学校校門前に信号機の設置はできないかということですけれども、先日新屋敷自治会長、糸満市PTA会長、糸満小学校校長からの、3者からの要請もあったと思います。そこで校門前に信号機の設置は可能かお聞きします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時12分)                              (再開宣告午前11時13分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆12番(玉村清君) 前回も質問があったと思いますけれども、信号機の距離が近いということで校門前に設置できなくて、横断歩道も広くできないかということで要請をしましたけれども、前回できなくて。この距離ですね、もしあれでしたら小学校の糸満与那原線の交差点から糸満小学校正門までの距離、これも関係するんですか。よろしくお願いします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 信号機の設置については、原則公安委員会が実施することになっているため、こちらとしてはやはり糸満警察署と協議をして要請していくということになるかと思います。 ◆12番(玉村清君) ぜひとも子供たちの安全、最近は高齢者の事故が多く、こういうのは早目早目に安全対策をやってほしいと思います。 件名4、サンエー糸満食品館前のラウンドアバウト化についてですけれども、市長がおっしゃっていました令和3年には完了するということですけれども。来年から工事が始まる、いつごろかわかりますか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 サンエー糸満食品館前のラウンドアバウトの工事、先ほど市長が答弁なさいましたけれども、令和3年度に工事を予定しております。交差点部分の工事をですね、令和3年度に工事を行います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時16分)                              (再開宣告午前11時16分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆12番(玉村清君) 市長の説明では、令和2年度から令和3年度には完了するということですけれども、その令和2年の何月から工事が始まり令和3年度の何月には完了するかという、細かく聞きたいです。よろしくお願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時17分)                              (再開宣告午前11時17分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 今の警察署予定箇所、旧糸満南小学校のところの工事が終わっていますので、そこから西側のほう、生涯学習支援センターあたりまでは令和2年度に終わりますので、令和2年度は生涯学習支援センターから交差点付近までの工事を予定しています。ラウンドアバウトに関しては、交差点部分は令和3年度に工事を予定していますので、工事発注時期については今のところわからないという状況ではあります。令和3年度に発注をして、完了する予定であります。 ◆12番(玉村清君) ありがとうございました。教育委員会にお礼を言わせていただきます。糸満幼稚園跡の街灯の件、ありがとうございました。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時18分)                              (再開宣告午前11時18分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆12番(玉村清君) 糸満小学校のバックネットの件、早急に工事ありがとうございました。子供たちも喜んでおります。これをもちまして私の一般質問を終わります。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時19分)                              (再開宣告午前11時30分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆18番(徳元敏之君) おはようございます。これより一般質問を行います。 件名1、道路行政について。小項目1、市道米須大度線の整備について。ア、当道路は交通規制がかかっている道路ですが、地域住民や児童・生徒が利用している道路でもあります。歩道もなく、十分な整備がされてなく、大変危険な状態であり、早急な整備が必要であるが、市当局の見解を伺います。イ、概略設計など、整備に向けての進捗状況について伺います。 小項目2、市道真壁伊原線の整備について。ア、当道路は、以前、通学路として利用していたと聞いているが、市として整備する必要があると思う。市当局の見解を伺います。 件名2、地域行政について。小項目1、平和祈念公園の整備について。ア、第1駐車場の整備が予定よりおくれているようですが、6月23日の慰霊の日に影響はないのか。また、地域住民に説明はあったのか伺います。直接市が管理はしていないが、地元として、関係機関とは十分に連携して整備強化すべきだと思う。市当局の見解を伺います。イ、国道から市へ移管された市道摩文仁線は十分に管理されていない。特に、台風後や公園の木の落ち葉などの清掃は、地域住民に負担がかかっており、公園管理者と十分に連携がとれていないように思われる。市当局の見解を伺います。ウ、イベント広場前の時計台の故障は、いつになったら修理されるのか。全世界から人々が訪れる場所であり、糸満市としても、早急に整備要請すべきであるが、市の見解を伺います。エ、近年、子ども広場も整備され、休日や連休には市内外から、多くの人々が訪れていますが、公園内の駐車場では足りず、市道などに路上駐車が多く見受けられます。市道の管理者として、どのような対策をとっているのか、公園管理者との話し合いは行っているのか伺います。オ、現在の平和祈念公園内の売店については、以前、県の関係課と話し合い、地域住民の意見を取り入れ、締結した契約書があると聞いているが、今でも効力はあるのか伺います。 件名3、ハブ咬傷対策について。小項目1、保育所、こども園、小・中学校の各施設の対策について伺う。ア、各施設で咬傷者はいるのか伺います。イ、草むらや花壇、石垣など、湿気のあるところに潜んでいる場合が多いが、十分な対策はとられているのか伺います。ウ、ハブについて、十分な知識が必要であるが、その件について勉強会など行っているのか、関係機関との連携は行っているのか伺います。エ、各施設には十分な知識を持っている人が配置されているのか。ハブ捕獲器や捕獲したハブを入れる箱などは設置されているのか伺います。 以上、演壇で終わりあとは質問席から質問いたします。 ◎市長(上原昭君) 徳元敏之議員の件名1、道路行政について。小項目1、米須大度線について、ア及びイについて関連しますので、一括してお答えいたします。 米須大度線の整備について。当該道路は通学路として利用されているものの、歩道がなく危険な状態であり早急な整備が必要であると認識しております。本路線に係る概略設計の入札を今月24日に実施し、今月末には契約の予定であります。概略設計の作成に当たっては地元及び関係者と協議の上とりまとめていきたいと思います。なお工期は、12月13日までを予定しております。残りの質問については教育長及び関係部長から答弁させます。 ◎教育長(安谷屋幸勇君) 徳元敏之議員御質問、件名3、ハブ咬傷対策について。小項目1、小・中学校での対策について、アからウまでについてお答えいたします。 小項目1、ア、小・中学校における咬傷者はいるかについては、現在のところおりません。 次にイ、ハブが潜んでいるような箇所への対策については、学校における環境整備、環境美化を目的に定期的に草刈りなどの作業を実施しております。 最後にウ、ハブについての勉強会や関係機関との連携については、教育委員会としては特に行っておりません。 ◎建設部長(徳里仁君) 御質問、件名1、道路行政について。小項目2、真壁伊原線の整備について、ア、市当局の見解についてお答えいたします。 市道真壁伊原線は整備済みでありますが、市道終点と土地改良区域の間の里道については、舗装はされておりますが延長約40メートル、幅員約3メートルで狭隘な区間となっております。当該箇所の整備については、現在整備を進めている路線を多く抱えていることや、新規整備要望路線も多くある状況です。そのため現時点での事業化は厳しいため、補修や除草を行うなど、道路の維持管理に努めてまいります。 御質問、件名2、地域行政について。小項目1、平和祈念公園の整備について、アからオについて順にお答えします。小項目1、ア、第1駐車場整備のおくれによる影響について。沖縄県に確認したところ工事が7月末完成予定となっているため、慰霊祭までの完成は厳しいですが、他の駐車場も含め関係機関との調整は済んでいることから、慰霊祭への影響はないとのことでした。 次にイ、市道摩文仁線への公園からの落ち葉などの清掃等について、公園管理者との連携がとれているかについては、道路への落ち葉は公園内の植栽からが大部分を占めているため、現在公園管理者と清掃に関する協議を申し出ているところであります。 次にウ、時計台の故障に対する修理については、現在故障の原因とその修理方法を検討しているとのことであり、設計がまとまり次第早急に対応していくとのことでした。よって糸満市といたしましては、その進捗を注視していきたいと考えております。 次にエ、公園内子ども広場の利用者増加に伴い、市道への路上駐車が多く見られている。市道管理者としての対策としては、公園管理者へ路上駐車の増加に伴う対策を講じるよう伝えています。また市においては、市道への路上駐車禁止の看板を設置し、利用者への周知徹底に努めます。 最後にオ、公園内売店の沖縄県との契約書の効力について県に確認したところ、双方で取り交わされたものは覚書であり、その効力は継続しているとのことでした。 ◎福祉部長(山城安子さん) 御質問、件名3、ハブ咬傷対策について。小項目1、保育所、こども園の対策について、アからウについて順にお答えします。 小項目1、ア、各施設に咬傷者がいるのかについては、以前に米須幼稚園の園庭で草刈り作業中に先生が咬まれたことがあります。その他の施設では、咬傷者がいたという情報はありません。 次にイ、十分な対策がとられているかについては、市内の公立、法人園に確認したところ、公立園4園、法人14園で、朝の点検など何らかの対策をしているとのことでありました。 最後にウ、勉強会や関連機関との連携は行っているかについては、県のホームページに掲載されたハブに注意などの情報の周知徹底などにとどまっております。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 御質問、件名3、ハブ咬傷対策について。小項目1、保育所、こども園、小・中学校の各施設の対策について。エについてお答えいたします。 現在、ハブに関する知識を有する者を各施設に対し配置は行っておりません。捕獲器及び捕獲箱については、各学校等からの借用申請があった場合に貸し出ししております。なお平成29年度において、学校としては中学校1件、平成30年度において小学校1件の貸し出しがあります。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時42分)                              (再開宣告午前11時42分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆18番(徳元敏之君) 再質問を行います。 件名1から行きたいと思います。当道路については、7時半から8時半までは、児童生徒の通学路として規制がかかっているのは御存じだと思います。しかし、今現状においては、地域住民の生活道路として車やトラクターなどが頻繁に通っており、大変危険な状況でありまして、そういう中においては、やはり早急な道路の整備が必要だと思いますが、それについて先ほど市長のほうから答弁がございまして、概略設計が行われるということで、一定の進歩があったと思いますが。それから事業採択に向けての実施設計とかいろいろあろうかと思いますが、それまでのタイムスケジュールはどうなっているんですか。お伺いします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 まず今年度、市道米須大度線については、今年度概略設計を行います。それから地域の合意形成、合意取りつけ等を概略設計後に行っていく予定であります。事業については、当然補助事業の要請をやっていくんですけれども、今現在道路整備として約8路線既存の道路整備があります。それと新規採択路線として約4路線、今調整中でありますので、その路線の状況も見ながら補助事業採択に向けては進めていきたいと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) いろいろな意味で、早目にやろうという努力はしているのはわかるんですけれども、ぜひこれまでの計画した路線もあるということなんですけれども、まず早目に、早急に道路整備をできるようにお願いしたいと思います。 続きまして小項目2の市道真壁伊原線の整備についてなんですが、ここは以前は伊原から三和中学校への通学道路として使用されていたということで、確かに途中までは市道として認定されてガードレールもあって、その後の土地改良のところまでの道路が、先ほど答弁でもありましたように40メートルほど全然未整備となっております。土地改良については、県のほうから今回ちょっと危険だということで、側溝にふたをかぶせるのかわからないですけれども、そういう整備をやろうということになっております。その区間をどのようにして整備をするのか、建設課としてどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 真壁伊原線については、整備されている部分以外に先ほど答弁しました40メートル部分に関しては、当面は補修や、危険箇所は点検をしながら維持、修繕に努めていくんですけれども、新規の事業採択については先ほど米須大度線でも答弁しましたけれども、既存の道路整備の状況を見ながら、また新規道路整備ができるか検討をしてまいりたいと思います。 ◆18番(徳元敏之君) 前向きに検討して、早目に整備できるようにしてください。よろしくお願いします。 続きまして地域行政の中の平和祈念公園の整備についてなのですが、確かに糸満市が直接管理はしてないですけれども、その中でこの公園は、沖縄県平和祈念資料館の管理団体は沖縄県がやっていて、公園管理については公益財団法人沖縄県平和祈念財団がやっているということなんですけれども、その中で特に公益財団法人沖縄県平和祈念財団の中には糸満市の教育長もいらっしゃいますし、理事の中には糸満市民や、あるいは糸満市に関係する人が数人おります。そういう中で、その評議員会や理事会などは年に何回行われているかわかれば、お答えお願いします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 平和祈念財団の理事会と評議員会についての御質問だと思いますけれども、確認しましたところ理事会は3月と5月の年2回開催、評議員会は5月の開催、それと必要に応じて開催しているということを確認しております。 ◆18番(徳元敏之君) であればですね、6月23日はもうあさってですね。工事のおくれもあるんですけれども、毎年来るという中でですね、今回私が取り上げている時計台の故障とかですね、駐車場の整備のおくれ、それは前もってわかるということなんですが、ここで言ってもしょうがないんですけれども。やはり県の管理である以上は、私たち地元である理事や評議員がその会議の中で、強く地元の声として上げるべきじゃなかったかと思うんですが、それについてどうでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時50分)                              (再開宣告午前11時51分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 今、時計台の故障とか、そういう地域の声をどのように届けるのかという御質問だと理解していますけれども。県のほうで当然管理している公園であるんですけれども、市としての窓口は公園の部署の建設部から平和祈念財団に、地域からそういう声があると、時計台の故障とか慰霊祭についての協議申し入れ等もあるとか、その部分についてはうちのほうから祈念財団のほうに、地域の声として届けたいというふうに思います。 ◆18番(徳元敏之君) 言っている意味はわかるんですけれども、年に数回はやっているということですので、私が言っているのは、この時計台というのは今に始まったことじゃなくて、もう2年ぐらいほったらかされている状況なんですよ。それと公園管理も草刈りとか全然やっていないところもいまだにあるんですよね。平和祈念堂の隣から東側、韓国人慰霊塔ぐらいですか、あの辺もう全然草刈りがされてなくて、立ち入り禁止になっているということなんですけれども、それについて御存じでしょうか。草が生えて、立ち入り禁止。市としては把握しておかないといけないと思いますよ。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時52分)                              (再開宣告午前11時52分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 今、御指摘の箇所については、現場を確認しておりませんので、私のほうではまだ確認できてないというところでございます。 ◆18番(徳元敏之君) 糸満市が管理してないので頻繁に声を上げることはできないんですけれども、そういう評議員会なり理事会があれば、ぜひ意見を言って、そういう地域住民の声をぜひ届けていただいて。この公園は本当に全世界から来ますので、ぜひ整備を十分にやってもらいたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午前11時53分)                              (再開宣告午前11時53分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆18番(徳元敏之君) それと市道に移管された摩文仁の道路なんですけれども、台風の後とかですね…、それと並行してカーブミラーがあったと思うんですけれども、それが台風でなくなったのかわからないんですけれども、それは市道になっているのでカーブミラーもつけないといけないと思うんですけれども。それについて建設部としてどうお考えですか。 ◎建設部長(徳里仁君) 再質問にお答えいたします。 まず国から移管された市道摩文仁線については、今落ち葉等が大部分を占めていますので、県のほうと協議を申し入れていくようにしているところです。道路管理者として、カーブミラー等が、危険箇所がありましたら調査して対応していきたいと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) 市として、本当にそのように努力してもらいたいと思います。本来であれば、直接県議会に行ってそういう話もしたいんですけれども、ここはもう糸満市議会ですので、市の窓口ということでぜひ頑張っていただきたいと思います。 続きまして、ハブ咬傷についてですけれども、先ほど答弁の中で勉強会とか研修会を行っていないということなんですけれども、それはどうして行っていないんでしょうか。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) 教育委員会として、研修会等は行っていないということで申し上げましたが、各学校のほうでハブについては対応しているという状況でしたが、関係学校、校長先生と少し情報共有ですね、情報交換する中で、やりたいという学校がございましたので、少し教育委員会がリードをする形で必要な学校に声をかけて、今後研修会を持ちたいということで考えております。沖縄県の関係部署、保健医療部衛生環境研究所に問い合わせをしたところ、市としてそういった研修を持つのであれば協力ができるという旨の回答を得ておりますので、そういう形で今のところ、子供たちの安全・安心が優先されるべき事項ですので、教育委員会もかかわっていきたいと考えております。以上です。 ◆18番(徳元敏之君) ぜひ関係機関と連携をとりながら勉強会なり研修をやってもらいたいと思います。実は今月の初めぐらいですか、米須小学校で交通安全パトロールをしているときに、朝の8時ぐらいですか、子供たちが登校した後に花壇のほうでいつも水やりや掃除をやっているときに、先生もいたんですけれども、そこにハブが出てですね、朝の8時ですよ。もう騒然としてですね、校長先生は、今回の校長先生は内地の方でしたかね、出身が、そういうことでちょっと知識がないのかわからないんですけれども、足を突っ込もうとしたんですよ。そうしたらもう危ないということで、すぐ教師に言って、捕獲の挟むやつをとらせてですね、そして大きなごみ箱みたいなケースをとらせてですね、いろいろ棒でつついたりして、草むらから逃げているところを挟んで、捕獲の器というんですか、ごみ箱みたいな大きいやつ、そこに入れて何ともなかったんですけれども。そのようにですね、この時期、もう雨が降ったりとか、湿った後とか、もうどこに出てもおかしくない状況ですので。子供たちだけだと大変なことになっていたと思います。そういうことでぜひ、特に農村地域の小学校、中学校についてはそういうことがありますので、子供たちの安全を守るためにも、ぜひ率先してそういう研修、そしてそういう石垣や花壇、あるいは草むらには絶対にハブがいるんだということを想定しながら行動しないと、突っ込んだらもう確実に咬まれますので、そういう意味においてはぜひ各地域で研修会、勉強会をやってください。どうですか。 ◎教育委員会指導部長(大城直之君) 議員御提案のとおり、子供たちそれから学校職員も当然含めてですが、安全・安心に関するべき事項は優先的にやらないといけませんので。これまでは全ての学校でハブが出ているという状況じゃなかったものですから、学校単位で取り組みをしていただいていたところがあるのですが、やはり教育委員会としても今回の御提言を受けて、しっかりと率先して研修等を持っていきたいと思います。それから学校においては、ふだんの環境整備等については、学校職員だけでは手が回らないところもあって、実際にPTA作業の中でハブを捕獲したという状況もございますので、保護者とも連携をとりながら、場合によっては地域とも連携をとりながら、総合的な対策を今後は進めていきたいと考えております。 ◆18番(徳元敏之君) そういうことをしてやらないと、万が一ハブに咬まれたときは非常に痛いそうです。実は私の弟も、去年サトウキビ刈り取り中に指を突っ込んでしまってハブに咬まれたんですけれども、救急車で徳洲会病院に行ったんですけれども、最初はどうしてもハブの抗毒剤というんですか、それは打たないんですよ。ハブかどうか確かめて、それを見きわめて打つものですから、どうしても膨れて物すごく痛いそうです。あるところでは、新聞に載っているんですけれども、6時間以上たって後に、9時間後にハブの血清を投与したということで、おくれてですね、賠償命令があります。そういうことにならないように、本当に前もって知識を持ってですね。特に子供たちの教育現場においては、子供たちは本当に真っさらですから、何もわからないので、面白半分に指を突っ込んで咬まれたら大変なことになります。そういう意味にもおいて、ぜひそういう施設においては本当に1人でもいいですから、そういう知識のある人を配置するか、あるいは率先して研修会を開いて、ハブに対する知識を入れてですね、絶対にハブに咬まれないように努力してもらいたいと思います。それについて教育長、どうですか。 ◎教育長(安谷屋幸勇君) 再質問にお答えします。 先ほど指導部長が答弁したとおり、この問題は非常に重要な問題だと捉えておりますので、ぜひ学校でも勉強会を進めていきたいと考えております。
    ◆18番(徳元敏之君) このハブは頻繁にいます。特に三和地域においては、もうサキシマハブがほとんどですね。私も何度も見ているし、畑で何度も見ていますので、そういう意味においては、ぜひそのハブの件については注意深く見守るのではなくて、前もって研修会をしてハブに咬まれないような努力をしてもらいたいと思います。ぜひそのような対策をして、お願いをして私の一般質問を終わります。お疲れさまでした。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後0時02分)                              (再開宣告午後1時15分) ○議長(大田守君) こんにちは。午後の部を再開いたします。 ◆6番(伊敷郁子さん) 皆様、こんにちは。元号が平成から令和にかわっても、戦後74年たっても礎に刻印される方々がまだまだいらっしゃるのがこの島の現実です。不発弾処理に至っては、50年以上かかると言われています。一度戦争が始まれば、終結にこれだけ多くの犠牲と時間がかかる。そのことをいま一度肝に銘じ、平和な世を次世代に残していく努力を決して怠ってはならない。慰霊の日を前に、戦没者のみたまに誓い哀悼の意をささげます。さてこの国では、大臣が自分の意に沿わない報告書の受け取りを拒否するということがまかり通っています。金融庁金融審議会の報告書は、老後に夫婦二人が30年生きることを前提に試算すると年金だけでは足りなくなるので、独自に2,000万円の貯蓄が必要と言う。この答申を麻生大臣に報告書として提出しようとしたら、しかし世論が騒ぐと選挙前で都合が悪いからなのか大臣は受け取りを拒否。そこで政権にそんたくして都合の悪い文言を削除すると、今度は受け取る。国民の将来を思うのなら、批判も真摯に受けとめて、どう改善していくか真剣に国会で議論していくべきであり、新たな制度も検討していくことが必要であると私は思っています。年金の運用で15兆円の損失を出しておきながら、トップとしての責任すらとらない。都合の悪いものは全て隠していく。このままでは国民は多くの負担を強いられるのではないかと危惧します。さて県内では、大麻取締法違反の疑いで高校生ら未成年の逮捕、書類送検が多くの教育関係者や保護者に衝撃を与えています。SNSを活用し、青少年をむしばんでいく。子供たちは罪の意識や自身の体、精神に与える影響すらわかっていません。何と中学生も含まれているようですが、今回教育委員会にこの問題について質問はいたしませんでしたけれども、大変重要な問題だと思っていますので、教育委員会は本市の子供たちが被害者にも加害者にもならないように手を尽くしていただきたいと強く要望し、一般質問を行います。 件名1、防災行政について。近年の日本列島は、想定外と言われる異常気象が多く、いつどこでどんな災害が起こるか予測ができません。つい先日、18日にも新潟で震度6強の地震が起こったばかりです。沖縄も例外ではないと言う専門家もいます。万全な備えをしておくことは、行政として市民生活を守る上でも大事なことです。そこで今回も3月に引き続き質問をいたします。小項目1、自主防災組織を増加させるための対策について伺う。 小項目2、「災害時住民支え合いマップ」を策定している自治会はあるか伺う。 小項目3、「災害時住民支え合いマップ」の必要性について伺う。 小項目4、福祉的配慮の必要な市民、市内在住の外国人、観光客それぞれの避難方法について災害別の対策(避難勧告、警報発令、避難誘導、避難場所数と収容人員、避難備蓄物質の種類と数量)を伺う。ア、台風時はどうなっているか。イ、集中豪雨でのときはどうなっているか。ウ、地震のときはどうなるのか。エ、津波のときはどうなるのか。オ、その他想定している災害についてもお答え願いたい。 小項目5、防災では、自助努力も必要です。自治体によっては、その意識を促すために防災グッズの購入に補助金を出しているところもありますが、本市も補助する考えはないか伺う。 小項目6、本市において防災対策協議会はありますか伺う。 件名2、環境行政について。小項目1、LED照明の導入について。昨今の異常気象の原因の一つに地球温暖化があります。二酸化炭素の排出量の削減は、早急に取り組まなければならない問題です。照明をLEDにかえることも重要な対策です。本市でもLED化に向けて取り組んでいるようですが、進捗状況について伺います。ア、本市の公共施設(学校・体育館も含む)のLED化と電気料金の推移。イ、市管理の街灯のLED化率と電気料金の推移。ウ、各自治会の管理する街灯のLED化率と電気料金の推移。エ、各自治会へLED化への補助は幾らか。オ、各自治会の街灯の電気料金を市が負担する考えはないか伺う。カ、ESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業とは何か。 小項目2、有機フッ素化合物について。米軍の使用する泡消火剤が原因と見られる水の汚染が、問題となっています。北谷浄水場の水源から人体に有害があると指摘される有機フッ素化合物PFOSやPFOAが高濃度で検出されています。そこで伺います。ア、本市の水道水は、安全ですか。水質調査は行っていますか。イ、市内の公園の水は、安全ですか。水質調査は行っていますか。ウ、市内の川の水は、安全ですか。水質調査は行っていますか。エ、地下ダムの水は、安全ですか。水質調査は行っていますか。 件名3、母子支援行政について。小項目1、子育て世代包括支援センター設置の進捗状況を伺う。 小項目2、産後ケアセンターの設置について。ア、必要性についての認識を伺う。イ、設置に向けて検討したか伺う。ウ、市としての方針を伺う。 小項目3、母子手帳アプリ「母子モ」の活用が必要だと思うが、見解を伺う。 小項目4、母子家庭生活支援モデル事業について。ア、今年度の事業継続は確実か伺う。イ、事業実施主体者との話し合いの内容を伺う。ウ、次年度以降の事業継続について伺う。 件名4、平成30年度定期監査(財務事務)の結果報告について。小項目1、定期監査報告の中の監査委員の指摘事項に「全般にわたり、起案文書の決裁・施行年月日の記入漏れや鉛筆書き、契約書と負担行為等の件名相違などが見受けられた」とあるが、なぜこのような事務処理を行っているのか説明を求める。また、「契約書の支払日と実際の支払日の相違が見受けられた」とあるが、なぜか理由を伺う。 以上、演壇を終わり、再質問は質問席より行います。よろしくお願いします。 ◎市長(上原昭君) 伊敷郁子議員の件名1、防災行政について。小項目1から3まで順にお答えします。 小項目1、自主防災組織を増加させるための対策については、災害が懸念される地域での定期的な避難訓練、地域での防災講話の開催、自主防災組織員に対する防災士資格取得のための補助金など、あらゆる方面から組織の結成を促しています。 2、「災害時住民支え合いマップ」を策定している自治会については、西崎ニュータウン自治会が策定しております。 3、「災害時住民支え合いマップ」の必要性については、東日本大震災等の大災害の教訓から、公助での救助には限界があることは認識しておりますので、自分たちの地域は自分たちで守るという共助の役割強化を図るため有効なものと考えております。 残りの質問については、教育長及び関係部長から答弁させます。 ◎教育長(安谷屋幸勇君) 伊敷郁子議員御質問、件名2、環境行政について。小項目1、ア、学校のLED化と電気料金の推移についてお答えいたします。 学校施設のLED化につきましては、体育館が中学校3校、小学校5校、合計8校の体育館をLED化しております。校舎につきましては、兼城小学校の新校舎の部分と、現在建築中の米須小学校校舎をLED対応で予定しております。電気料金の推移につきましては、LED化は主に体育館で行っており、電気料金は学校全体の料金になりますので、LED化以外の部分も含まれるために比較の料金算出は厳しい状況があります。 ◎総務部長(上原仁君) 御質問、件名1、防災行政について。小項目4から6までについて、順にお答えいたします。 小項目4、福祉的配慮の必要な市民、市内在住の外国人、観光客それぞれの避難方法について、災害別の対策については、指定避難箇所が13カ所ございますが、災害の種類や規模に応じて各避難所を開設しております。収容人員については総数で1万人が収容可能としており、加えて防災資機材、生活日用品、備蓄食料2万5,000食などを備蓄しております。災害の種類によって避難方法などがそれぞれ異なりますので、アからオについて順にお答えいたします。 ア、台風時については、時間的な余裕がございますので、台風の規模、進路に応じて避難準備・高齢者等避難開始を発令、福祉的配慮が必要な市民に対して早目の避難を促しております。 次にイ、集中豪雨については時間的な余裕がないことから、冠水被害のあった場所を確認しながら浸水状況に応じて交通規制するとともに、土砂災害警戒区域に指定されている地域に対しては福祉的配慮が必要な市民を含めた全ての世帯に対して避難勧告などを発令し、早急な避難を促しております。 次にウ、地震及びエ、津波については、震度5弱以上の地震の際にはJアラートと防災行政無線による連携で、瞬時に防災行政無線による避難放送が流れ、直接市民に災害情報が伝達される仕組みとなっております。ほかにもエリアメールや緊急速報メール、テレビでの緊急地震速報により危険を知らせる手段が構築されております。外国人、観光客等の配慮が必要な世帯への配慮として、西崎地域や低地帯など沿岸部に避難誘導看板を設置しております。 最後にオ、その他想定している災害については、火災による災害が想定されますが、延焼防止等に備えて防災行政無線や広報車等を通じて対象地域に避難誘導の呼びかけを行います。福祉的配慮の必要な市民への配慮として、視覚、聴覚に障がいがある方に対しては点字や手話、ファックス等を活用し的確に伝達し避難を促し、市内在住の外国人、観光客については、防災行政無線や広報マイク、緊急速報メール、市ホームページ、SNS等により避難が必要な地域に対し避難情報の伝達を行うなど、市要配慮者支援計画に基づき適切に対応してまいります。 小項目5、防災グッズ購入補助金については、災害はいつ起こるかわからないものであります。市民の皆様には防災グッズや備蓄を特別なものとして準備するのではなく、生活習慣の一つとして日ごろの生活に定着していただけるよう、補助金という形ではなく防災講話やパンフレットなどを通じて防災グッズや備蓄の必要性などを周知してまいりたいと考えております。 最後に小項目6、本市の防災対策協議会については、糸満市の災害対策に関する必要な事項等について、自衛隊、消防、警察を含めた防災関係機関が情報共有しながら、局地的な災害発生時における人命救助活動の協力体制を構築し、災害時の関係機関の連携及び迅速な対応に結びつけることを目的に、糸満市災害対策連絡協議会が設置されております。 続きまして御質問、件名2、環境行政について。小項目1、LED照明の導入について。ア、本市の公共施設のLED化と電気料金の推移についてお答えいたします。公共施設中、市役所庁舎のLED化前と後の電気料金についてお答えいたします。市役所庁舎は平成25年度にLED化しており、LED化前の電気料金は平成22年度が3,616万1,000円、平成23年度は3,780万1,000円、平成24年度は3,886万8,000円と増加していましたが、LED化後の平成26年度は3,708万7,000円となっております。 続きまして御質問、件名4、平成30年度定期監査(財務事務)の結果報告について。小項目1、定期監査報告の中の監査委員の指摘事項に、「全般にわたり、起案文書の決裁・施行年月日の記入漏れや鉛筆書き、契約書と負担行為等の件名相違などが見受けられた」とある事務処理についてお答えいたします。今回の指摘事項については、決裁後にきちんと決裁、施行年月日のペン書きの記入を担当者が行っておらず、また件名の相違についてはシステム入力での誤変換などであります。本来、通常の業務の中できちんと確認すべきことであり、今後このようなことがないように公文書管理担当部署として注意喚起を行ってまいります。 ◎建設部長(徳里仁君) 御質問、件名2、環境行政について。小項目1、LED照明の導入について、ア及びイについてお答えいたします。 小項目1のア、西崎総合体育館については、LED化率は約5%であります。電気料金の推移は、運動公園全体を一括管理しており、体育館単独での電力量を把握することができません。 次にイ、市管理の公園街灯のうち、LED化に切りかえた公園は平成30年度までに西崎運動公園が100%、その他の公園については未整備であります。電気料金の推移につきましては、西崎運動公園内施設の使用電力量は一括管理されており、陸上競技場や野球場等の施設利用状況が年度ごとに異なるため、正式な推移が把握できない状況にあります。市道に設置し管理している道路照明のLED化率につきましては、平成30年度現在98%となっております。電気料金につきましては、LED導入前の平成25年度と導入後の平成30年度の決算で比較すると、導入に伴い約22万円の減額となっております。 続きまして同じく件名2の小項目2、有機フッ素化合物について。イ、市内公園の水の安全と水質調査についてお答えいたします。公園内は、基本的に水道水を使用しておりますので、水質の異常はないものと考えております。そのため、水質検査についても現在行っておりません。 御質問、件名4、平成30年度定期監査の結果報告について。小項目1、契約書の支払日と実際の支払日の相違についてお答えいたします。監査報告には契約書の支払日とありますが、契約書の内容では、年4回に分け一定の額を支払うこととしていますが、請求できる時期を四半期の最初の月を契約書に記載しております。実際の支払いは、請求書を受理してから30日以内までに支払いされているため、契約条項に沿った処理がされているものと認識しております。しかし契約書がそのような誤解を招く内容となっていることから、今後はその内容を精査し検討してまいります。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 御質問、件名2、環境行政について。小項目1、LED照明の導入について、イからカについて、順にお答えいたします。 小項目1、イについて。市民生活環境課管理の防犯灯は213基で、LED化率は100%であります。なおLED化前の電気料金は年間約96万7,000円で、LED化後は年間約46万7,000円となっており、約50万円軽減されております。 ウの各自治会の管理する街灯のLED化率及び電気料金については、把握しておりません。 エの各自治会への補助については、糸満市保安灯設置補助金交付規程に基づき予算の範囲で補助しており、平成30年度においては約95万円となっております。なお平成29年度緊急整備事業で、沖縄安全対策事業費補助金を活用し146基の防犯灯を設置しております。 オの各自治会の街灯の電気料金を市が負担することについては、厳しいと思われます。 カのESCO事業とは、省エネルギーに関する包括的なサービスを提供する事業で、産業の活性化と環境の両立を図り、省エネルギー型社会、低炭素型社会を実現することにより、地球環境の保全に貢献するビジネスです。 次に御質問、件名2、環境行政について。小項目2、有機フッ素化合物について。ウ、市内の川の水は安全ですか、水質調査を行っていますかについてお答えいたします。県内の河川及び海域における有機フッ素化合物は、沖縄県衛生環境研究所と国立環境研究所が共同調査を行っており、報得川下流の糸満市では高濃度の有機フッ素化合物は検出されていないとの報告を受けております。 次に御質問、件名3、母子支援行政について。小項目1から3までについて、順にお答えいたします。小項目1、子育て世代包括支援センター設置の進捗状況についてですが、子育て世代包括支援センターは、母子保健法の改正により市町村に設置することが努力義務とされています。市では、今年度にセンター設置準備として嘱託保健師を1名配置し、親子健康手帳交付時の相談等に対応しています。妊娠期からの切れ目のない子育て支援に努めるとともに、令和2年度の設置に向けて関係部署と準備を進めているところです。 小項目2、産後ケアセンターの設置について。ア、必要性についての認識を伺うについては、家族等から十分な家事及び育児など援助が受けられない褥婦及び産婦並びにその新生児及び乳児に対し、退院直後に心身のケアや育児のサポートなどを行い、産後も安心して子育てができる支援体制を確保する産後ケア事業の必要性は認識しております。 次にイ、設置に向けて検討したか及びウ、市としての方針を伺うについては、産後ケアセンターとして特化した施設の整備は財政面で厳しいと考えます。産後ケア事業には、宿泊型、デイサービス型、アウトリーチ型の3形態があり、医療機関や助産院などと連携して実施することとなります。本市においては、自宅でケアを受けるアウトリーチ型を子育て世代包括支援センターの設置に合わせて実施する方向で検討していきます。 小項目3、母子手帳アプリ「母子モ」の活用について。電子母子手帳については、紙の母子健康手帳を電子化したものではありませんので、従来の紙の母子健康手帳を補完するサービスとして考えています。現在、子育て世代包括支援センターの設置に向けて取り組んでいる中で、子育て支援関連部署と連携し、導入に向けて検討してまいります。 ◎水道部長(伊敷勝君) 御質問、件名2、環境行政について。小項目2、有機フッ素化合物について、アについてお答えいたします。 小項目2、ア、本市の水道水は、水道用水供給事業体である沖縄県企業局から浄水を受水し、市内全域に水道水を供給しています。糸満市に送水される浄水は、西原浄水場系統から企業局の調整池及び本市の与座ポンプ場、配水池を経由して水道水を供給しています。また有機フッ素化合物が他水源に比較して高濃度で検出された北谷浄水場系統の水源の浄水は、本市には供給されておりません。直近の平成30年の検査データで、北谷浄水場系統の有機化合物等の濃度の合計値は、平均30ナノグラム程度であり、安全なレベルに低減されていることを確認しております。さらに本市に送水している西原浄水場系統については、約1ナノグラム未満であり、安全性は保たれているものと考えます。水質調査については、水道法で定められている水質基準項目及び水質管理目標設定項目を市内8カ所から採水し検査して、水道水の安全性を確認しております。なお水質基準値が定められていない有機フッ素化合物についての水質検査は行っておりませんが、厚生労働省は水質基準に関する目標値の設定を検討しているとのことであり、それに合わせて検討していきたいと考えています。 ◎経済観光部長(大城拡君) 御質問、件名2、環境行政について。小項目2、有機フッ素化合物について。エ、地下ダムの水の安全性についてお答えします。 水質検査については、定期的に月1回ファームポンドやダムの堤体内にある井戸、沈砂池などで取水し、検査を実施しております。水の安全性については、国が示した水質管理マニュアルに基づく畑地かんがい用水水質基準により、水源の水質を適切に管理しております。 ◎福祉部長(山城安子さん) 御質問、件名3、母子支援行政について。小項目4、母子家庭生活支援モデル事業について、アからウまでについて順にお答えいたします。 小項目4、ア、今年度の事業継続について。当初予算の範囲内にて、4月から6月まで委託契約を締結しております。本議会に内容を一部変更し、事業継続できるように提案しています。 次にイ、事業実施主体者との話し合いの内容については、平成30年度当該事業の受託事業者である公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会に対し、事業の見直しを含め協議を行いました。しかし4月以降も1世帯の住居支援を継続する必要があることから、平成31年4月1日から6月30日までの間、事業の継続に関して調整を行いました。また本議会に提案している令和元年7月から令和2年3月までの事業積算見積もりの算出についても、御協力をいただいております。なおプロポーザル方式による優先候補者を選定し、沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金採択事業として改めて展開を予定していることも申し伝えております。 最後にウ、次年度以降の事業継続については、本事業は一括交付金を活用して実施していることから、毎年度事業採択に向けて取り組んでまいります。 ◆6番(伊敷郁子さん) 質問席より再質問させていただきます。 件名1、防災行政についてお伺いいたします。3月議会で、自主防災組織は現在8カ所と。市の目標では、平成32年というと令和2年までに15カ所結成させる計画となっているとおっしゃっておりましたけれども、この計画は予定どおり行われますか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 目標値として、予定どおり15カ所は目標としております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 3月にちょっとお答えいただいたんですけれども、自主防災組織をこちらから呼びかけるのではなく、あちらから言ってきたらつくっていくと、自治会のほうから手を挙げたら取り組んでいくというようなお答えがあったんですけれども、災害はいつどこで何が起こるかわかりませんから、やはり地域で守っていかなければならないというのが一番で、自主防災組織というのはそのためにつくられているものだと思うんですけれども。役所側から積極的に呼びかけていって、15カ所と言わず、できれば全自治会でつくっていただくというように持っていかなければ、令和2年前に災害が起こったらどうするのというところがありますので、一日も早い段階で多くの地域の方にこの自主防災組織をつくっていただく、そのために何をするかということを、ぜひお聞かせください。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 先ほども答弁いたしましたけれども、災害が懸念される地域での定期的な避難訓練、地域での防災講話の開催、自主防災組織に対する防災士資格取得のための補助金など、あらゆる面から結成を促していきたいと考えております。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時48分)                              (再開宣告午後1時48分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆6番(伊敷郁子さん) では、ぜひいろいろな形で早目に、本当に命にかかわることですから、自主防災組織をつくっていただくよう努力していただきたいと思います。 次に、災害時住民支え合いマップなんですけれども、現在西崎ニュータウン自治会がつくっているということをさっきおっしゃっておりましたけれども。では今自主防災組織をつくっている地域の方々に、ぜひそこのニュータウンを見習って、災害時住民支え合いマップを作成してもらうという、そういう検討はしていませんか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時49分)                              (再開宣告午後1時49分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 現在、自主防災組織を組織した、自主防災組織連絡協議会という組織を今つくっておりまして、その中で当然ニュータウンの自主防災組織も加入していますので、そういう中でいろいろな話をするのですが、その中でもそういう部分で、防災マップ等も含めて紹介していただくということで、広めるというか、そういうことは行っているということでございます。 ◆6番(伊敷郁子さん) 自主防災組織をつくった地域の皆さんは、やはりそれだけ防災に対する意識も強いと思うんですね。今やっぱり自助・共助・公助と言われていまして、やはり共助という部分を、先ほど市長もおっしゃっておりましたけれども、どうつくっていくかということが大変大きな問題となるんです。なぜかというと高齢化はどんどん進んでいますし、災害というのは昼間、人がいないときに起こるかもしれませんし、誰がいつどの場所にいるかということを、ちゃんとマップとしてつくっておく。これはニュータウンでつくられた皆さんはよく御存じだと思いますので、ぜひ必要性をもっとわかっていただいて、現在自主防災組織はつくっていないけれども、この災害マップだったらつくってもいいよという地域もあるかもしれませんから、こういうものをつくっていくことが、自分たちを守ることになるんだと。さらに地域を、今地域間の連携を強くしていくことになると思うので、ぜひ進めてください。よろしくお願いします。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時51分)                              (再開宣告午後1時51分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆6番(伊敷郁子さん) 福祉的配慮の必要な市民というのは、役所のほうでは全員把握していますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時52分)                              (再開宣告午後1時52分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 福祉的支援を要する方を避難行動要支援者という表現をしておりますけれども、今現在、これは平成30年12月でございますが、9,141人ということで、リストはつくられております。 ◆6番(伊敷郁子さん) その方々の個別にですね、こういう災害が起きたときに誰がどういう避難をするという、どういうふうに避難をさせるということは御存じですか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 要配慮者を避難させるための個別の計画が必要ということは認識しております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 今の答弁だと、認識はしているけれどやっていないということですか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 現在のところ、個別計画はまだ作成されておりません。 ◆6番(伊敷郁子さん) 災害が起こったときに、一番この方々が逃げるのに時間を要するし配慮が必要な方々になりますので、一日も早い作成をぜひお願いします。それについては、いつごろまでにできるという目標はおっしゃられますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時54分)                              (再開宣告午後1時55分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 今後、関係部署と調整して進めて行きますけれども、今年度で福祉部のほうで調査を行うということですので、その部分も参考にしながら計画を進めていきたいと思っております。 ◆6番(伊敷郁子さん) では早目に取り組んで、早目にその計画を立てて、いつどんな災害が起こっても大丈夫にしていただきたいと思います。 もう一つ私が気になっているのが、市内に在住の外国人の方ですよね。本市には何カ国の方が在住していますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時56分)                              (再開宣告午後1時56分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 今現在、何カ国の方が住んでいるというのは把握はしておりませんけれども、糸満市のホームページのですね、ポータルサイトということで一番最初のページ、見やすいところに防災のページがあるんですけれども、糸満市のホームページについては6カ国語対応で表示できるようになっておりますので、そういう意味で災害情報に関しましても市のホームページも活用するということで先ほど答弁しましたので、そういう部分では6カ国語までは、日本語を含めてですけれども、対応できると考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 6カ国語でオーケーなのかどうかわかりませんけれども。例えばですね、市では市内在住の外国人の方が把握しているかもしれませんが、市に、例えば糸満市は観光地でもありますので、観光客もいらっしゃいますよね。たまたま観光地にいらっしゃる方もいらっしゃるわけですよね、災害に遭うときに。その方たちまではやはり把握できていないと思うんです。その災害があったときに、すぐみんなホームページを見るのかというと、そういうことでもありませんし、できれば連絡網みたいなものがあると私はいいのかなと思うんですけれども、それについてはどうお考えですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後1時58分)                              (再開宣告午後1時58分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 今現在、先ほども申しましたが非常時に防災行政無線を活用するということで、当然これは日本語のみです。今回補助事業で、防災行政無線につなげる翻訳機を購入する予定ですので、この翻訳機で外国語による無線、まだ実現していませんが、その部分についても今後計画していくということでございます。 ◆6番(伊敷郁子さん) それは今年度中にできますか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 令和元年度の予算、今議会に提案しておりますので、議決されたら早速進めたいと思います。 ◆6番(伊敷郁子さん) 早急によろしくお願いいたします。 それと備蓄についても、市内で最大約1万2,000人の避難者が想定されていて、避難収容人口は1万560人で、収容可能が88%となっておりますが、先ほど備蓄は2万5,000食の備蓄をしているとお答えになりましたけれども、足りるんですか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 1万人の避難が収容可能ということで、2万5,000食を準備しているということですが、これは3日分を想定しております。当然議員のおっしゃるように、この分では足りませんので、内容的には行政が25%、この分が25%で、防災協定を結んでおります大型スーパー等で25%、あと自宅で50%を確保していただきたいという計画でございます。 ◆6番(伊敷郁子さん) あらゆることを想定して備えていただきたいと思うんですけれども。私は備蓄物資の中にベッド、例えば各避難所に簡易ベッドも必要ではないかと思うんですよ。高齢者の方であったりとか、どうしてもベッドが必要な方とかもいらっしゃいますので、それも必要ではないかと思うのですけれども、その件についてはどう思われますか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後2時02分)                              (再開宣告午後2時03分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎総務部長(上原仁君) 防災備蓄品は発電機、簡易トイレ、日用品等は備蓄しておりますけれども、ベッドについては今のところ準備されておりません。 ◆6番(伊敷郁子さん) 昨年でしたか、糸満市で火事があったときに、高齢者施設の方の避難がありましたけれども、その際にもとても、やはりベッドがどれだけ必要かということを大変感じたんですね。本当に災害があったときに、避難場所にはある程度の数の簡易ベッドとか、折り畳みになるのかどうかわかりませんけれども、ベッドを準備していないと高齢者の方、それから障がいのある方、やはり配慮の必要な方にはどうしても必需品だと思うんです。本当に車椅子のままずっと寝かすというような、そうすると今度は二次的な被害を受けることになりますので、ぜひこれは検討していただきたいんですけれども。検討するつもりはありますか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 今後、避難用の消耗品だったり日用品であったり、そういう備品等についても内容については検討していきたいと考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) ぜひお願いします。 次に防災グッズについてなんですけれども、家庭用防災グッズは、私は寝屋川市を見に行ったんですけれども、寝屋川市は防災意識の向上を図るため、家庭用防災品の購入費を市が独自の予算で補助しているわけですね。これは大阪だと地震がある地域なので、それでも防災意識を高めるためにこういう家庭用品を購入する費用を市が出す。私どもはどちらかというと地震に対する、ないですよね、余り大きな地震に遭っているわけではないので。だからこそ、いつ、どんなときにどんな地震が起こるか、沖縄で起こるかわからないわけですから、防災の意識を高めるために役所としてこれは検討する余地があるのではないのかと思うのですけれども、いかがですか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 ただいま議員のおっしゃいました寝屋川市では、2万円の購入に対して1万円までは補助するという制度だと思いますけれども、それも各市町村の財政状況にもよると思いますけれども。その分につきましても、多分5年サイクルで切りかえ、入れかえが出てきますので、財政的負担はかなり大きくなるのかなと感じております。ただそういう意味では、糸満市は先ほど申しましたが、防災講話やパンフレット等を通じて、そういう家庭での備蓄が必要であるという部分について広めていきたいなと、啓蒙していきたいなと、まずはそこから始めていきたいと考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 何かというと財源がないというところで話は終わってしまうんですけれども。やはり市民のためには何が必要なのかということをぜひ考えて検討していただきたいと思います。 先ほど災害対策連絡協議会のお話がありましたけれども、これの構成員を教えてください。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 構成員は自衛隊、消防、警察、市役所でございます。 ◆6番(伊敷郁子さん) 今の構成団体であって、構成員ではないですよね。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 構成員は、各団体となっております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 各団体の長と考えてよろしいでしょうか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 各団体でございますので、組織を代表する長が構成員だと考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) なぜそれを聞くかというとですね、この中に女性はいますか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 令和元年度の会議の中では、女性はいらっしゃいませんでした。 ◆6番(伊敷郁子さん) 防災というか、災害が起こることを防ぐことはもちろん、災害が、いざ被災したとき、避難とか運営とか、いろいろなところにわたって女性も、やはりどうしても女性の目線も必要になってきます。子供もいれば大人も、女性の視点が絶対に防災には必要だということを、私、前の消防長からも防災講座でお聞きしました。ぜひですね、これは女性もこの構成員の中に入れていくということを市長、お答えできませんでしょうか。 ◎総務部長(上原仁君) 再質問にお答えいたします。 災害対策連絡協議会は、災害が起こったときにおのおの災害の専門家が、おのおの持っている資機材等を連絡をとりながらどういうふうに活動していくかという部分が主な協議事項でございまして、それで各団体が構成員となっているわけです。それ以外に防災会議等がございますので、防災会議には女性の会員もいらっしゃいますので、そういう部分でいろいろな御協力もいただいております。そういう部分ですみ分けして活用していきたいなと考えております。 ◆6番(伊敷郁子さん) 今の話だと、女は必要ないように聞こえてくるのですが。ぜひですね、女性の声もしっかりと拾っていただいて。災害がいざ起こると、女性に二次災害が起こることが大変多いようですので、そういうことを防ぐためにも前もって災害対策連絡協議会の中にも入れていただければと私は思っております。 次に件名2に移らせていただきます。LED化に向けて、学校とか体育館、まだまだ取り組みが足りないような気もしますけれども、教室とかはどうなっているんですか。 ◎教育委員会総務部長(阿波根庸伸君) 再質問にお答えいたします。 先ほども教育長が答弁しましたけれども、校舎につきましては現在兼城小学校の新校舎部分と、現在工事しています米須小学校の校舎の部分についてはLEDで対応する予定ということで。大規模な改造とか、そういったときにLED化にしていきたいと考えているところです。 ◆6番(伊敷郁子さん) 現在使われている電球、もう使えなくなるということもありますので、早目にLED化に向けて取り組んでいただきたいと思います。先ほど市民健康部長がおっしゃっていたように、街灯だと半分以下の電気料金で済みますし、ぜひ早目の対策を立てていただきたいと思います。 自治会の電気料金を市が負担する考えはないかということに、大変厳しいという御意見でございましたけれども、現在自治会の加入率はどれぐらいですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後2時13分)                              (再開宣告午後2時13分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 済みません、自治会の加入率の件については、今把握しておりません。 ◆6番(伊敷郁子さん) 自治会への加入率は、地域によってもかなり違いがあると思うんです。西崎と、それからまた私の住む地域とではまた全然加入率も変わってくると思うんですよね。しかし街灯料金というのは、地域に加入しているその自治会の人が払うんですよね。自治会に入っている人は少ないのに、負担は入っている人だけで負担するというのはおかしいと思いませんか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 全て地域に住んでいる方が自治会に加入している、100%だということは前提をしておりませんが、多くの方々が自治会に加入しているということを前提でやっていることだと思います。 ◆6番(伊敷郁子さん) 今ですね、自治会の加入率、特に西崎あたりだとどんどん減っています。だから一番電気を使うところ、街灯料金を払うところが実は人が少ないというのは、やはり広域性ということを考えると、負担する人だけが負担するというのは、やはりこれは差別だというか不公平だと思うんです。同じように税金を払っているわけだから、これは絶対に役所が払うべきだと思うんですけれども、ぜひ検討していただきたいんですけれども、検討する気はありますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) やはり優先すべきは加入率を上げていくことではないかなと思います。またその後にこういった件について、検討していきたいと思っています。 ◆6番(伊敷郁子さん) その自治会に加入するのを促進していくということは、もちろんそれは大事だと思うんですけれども、現実問題としてそうなっていませんよね。いろいろな団体においても、いろいろな社会教育団体だってどんどん人は減っていく中で、自治会にだけはじゃあ入ろうかという人がふえるとはとても思えませんので、ぜひこれは役所として市民の安全を守るために絶対必要だと思うんです。この自治会費を値上げして、そこに入っている人だけが負担していくというような、そういうあり方は絶対に平等性を欠いていますので、ぜひ検討してほしいんですが、市長はどう思っていますか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 伊敷議員の御意見もわかりますが、やはり先ほど申し上げましたように地域の安全ということからすると、やはり自治会の加入率も上げて地域の力を強くしていくということも大事だと思っていますので、そのことから優先をしていきたいと考えています。 ◆6番(伊敷郁子さん) では部長、責任を持って自治会の加入率を上げてください。よろしくお願いします。 ESCO事業についてお尋ねしますけれども、ESCO事業について、私がお尋ねする前に御存じでしたか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 いえ、把握しておりませんでした。 ◆6番(伊敷郁子さん) 公共施設だと、このESCO事業を導入することによって、電気料金が安くなった分からESCO事業カンパニー、ここが機器の整備から管理、全て行う、行政に負担は一切負わさないで、全てここで行うというような事業なんですね。県はこれを導入して、かなり県庁舎、それから県議会棟、かなりの電気料金の削減を行っております。これを今まで知らなかったという、私たちも知らなかったので、行政の皆さんを責めるというのも変ですが、もっと早く知って、このLED化に向けてこのESCO事業を導入していれば。糸満市はまだ学校もたくさん残っておりますし、まだやっていませんし、街灯もたくさんまだあると思いますし、いろいろな公共施設、ぜひ検討して、このESCO事業を利用して糸満市のLED化を、公共施設のLED化を進めてほしいのですけれども、それはどうですか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 ESCO事業が成立するのは、その事業費を捻出できるほどの十分な光熱水費の削減余地がある施設に限られると思われますので、先ほど個別にそれぞれの公共施設について答弁させていただいていますが、市民健康部の管轄する市管理の保安灯については既にLED化100%しているということで、この事業については導入は考えていないです。 ◆6番(伊敷郁子さん) もっと早くわかっていればですね、無駄なお金は使わずに済んだのになと私は思いますし、今後もたくさんある中で、ただでできることはやはり検討してみることも大事だと思うのに、それをあっさりやらないということをおっしゃることが、私には理解できません。 有機フッ素化合物についてお伺いいたします。これもPFOS、PFOAの健康被害についておわかりでしょうか。 ◎水道部長(伊敷勝君) 再質問にお答えいたします。 PFOS等の毒性、人体の影響についてはまだ明確になっていないと言われています。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後2時20分)                              (再開宣告午後2時21分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◆6番(伊敷郁子さん) 明確になっていないのに、何でこれだけ新聞で騒がれるんでしょうか。 ◎水道部長(伊敷勝君) 再質問にお答えいたします。 明確にはなっていないということで、日本国の水道法では水質基準値や目標値が定められていないということなんです。今新聞等に載っているものについては原水、浄水されていない原水の数値が高いというようなことで新聞報道されているところであります。 ◆6番(伊敷郁子さん) PFOS、PFOAの健康被害としては、妊娠期の胎児あるいは乳児への影響、ガン、肝臓への影響、免疫の影響、コレステロール増加への影響が、アメリカでは健康被害として報告されておりますし、健康調査も実施されているようです。それでこれは使っていけないということになっているのですが、どういうものにふだん使われているか御存じですか。 ○議長(大田守君) 休憩いたします。                              (休憩宣告午後2時22分)                              (再開宣告午後2時23分) ○議長(大田守君) 再開いたします。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えします。 PFOSは衣類、じゅうたんなどの撥水撥油剤、金属の表面処理剤、泡消火剤、半導体用のエッチング剤、殺虫剤など。PFOAは、フッ素樹脂製造時の必須加工補助剤、塗料、乳化剤などさまざまな用途でおよそ半世紀にわたって使われてきたということです。 ◆6番(伊敷郁子さん) 沖縄は本土と違って、アメリカからの輸入品もたくさんありますよね。今、何か乳化剤にも使われているみたいなことをおっしゃっていましたけれども。例えばピザの箱やファーストフードの包装紙、ポップコーンの袋とか、そういったものにも使われているわけですよね。まして乳化剤として使われているということは、我々が食べていた食品の中にもあるかもしれないわけですよね。私たちはもしかしたら知らない間にたくさん食べているかもしれませんし、蓄積されているかもしれないし、ただそれは基準がないから調べることができないということがありますけれども。水は、私は大丈夫だというふうにお聞きして安心しましたし、多分市民の皆さんも水が安全であるということを知っただけでも、大変安心したのかなと思うんです。ただ川のですね、報得川は調べたけれども、子供たちが遊ぶ与座川とか嘉手志川とかはどうなっているのかな、安全なんですかということだけはお聞きしたいと思います。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 今回の調査において、沖縄県環境審議会で県内の河川を選定したため、市内全域の河川までは調査を行っていないということです。嘉手志川、与座川などの水質調査についてですが、今後市の他部署で実施している水質検査等、連携してですね、いろいろな調査方法について検討してまいりたいと思っています。 ◆6番(伊敷郁子さん) 地下ダムは月に1回水質調査をしていると言っていましたので、ぜひ与座川や嘉手志川も水質調査をよろしくお願いします。 次に件名3、母子支援行政についてお伺いいたします。産後ケアセンター、先ほど自宅で行う、自宅でケアするアウトリーチ型を検討しているとおっしゃっていましたけれども、いつごろからする予定でしょうか。 ◎市民健康部長(福元信美さん) 再質問にお答えいたします。 産後ケアセンターにつきましては、今現在準備をしている子育て世代包括支援センターの設置と合わせてということなので、令和2年度当初でスタートできるかどうかではあるのですが、これから事業の、県や庁舎内部の調整がありますので、スタート同時にできるように調整していきたいと思っております。 ◆6番(伊敷郁子さん) ぜひ早目の取り組みをよろしくお願いします。 「母子モ」についてもぜひ検討していただいて、今の若い人たちはこういうもの、アプリのほうが使いやすいと思うんですよ。紙は紙で大事。だけどもアプリの、この人たちにとってはそういう媒体が必要じゃないかと思っていますので、ぜひ早目の検討をお願いします。 次に母子家庭生活支援モデル事業についてですけれども、事業主体者と話し合った内容をもう少し詳しく教えてください。 ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えします。 事業の実績の評価をする中で、次年度の計画を立てるというところで、事業者のほうとは事業の内容、それから予算についての話し合いを行ったところです。 ◆6番(伊敷郁子さん) こういう継続支援の必要な事業でありながら、毎年プロポーザル方式でやるというのはどうなのかと、大変これはおかしなものだと思います。やはり支援を受ける方は継続して支援を受けたいし、いつでもここに相談に来たいわけですよね。それを毎年事業者が違ってくるプロポーザル方式を改めるべきだと思うんです。これをですね、市長、一括交付金でなくて市が事業として、毎年ずっと継続してやるという意思はないかお伺いいたします。
    ◎福祉部長(山城安子さん) 再質問にお答えいたします。 確かに継続していきたい事業ですので、今回一括交付金を活用していますので、一括交付金が終了したら事業が終了するのかという不安は皆さん持っていますし、市としても継続していきたいという意思はありますので。ただ財政上の状況から、市単独でやるのはやはり厳しいところがありますので、広域でできないかというのも検討しながら今後話し合いをしていきたいと思います。 ○議長(大田守君) 総務部長より答弁の訂正をしたいという申し出があります。 ◎総務部長(上原仁君) 先ほど、伊敷郁子議員の防災行政の再質問の中で、2万5,000食の備蓄食で足りるのかという答弁の中で、私のほうが自宅で50%、スーパーで25%という答弁をいたしましたが、訂正いたしまして、家庭で60%、スーパー、協定活用のスーパーで15%というふうに訂正させていただきたいと思います。   ―――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(大田守君) 以上で本日の会議を終了いたします。                              (散会宣告午後2時29分)...